[ LandStyle Menu ] 土台上げ工法
レベル修正の工法のひとつで、基礎より上部のみを修正
短所としては、将来的に沈下の危険性がある地盤での施工は再沈下の恐れがある
・基礎を斫り鉄板を差込みジャッキをかけて土台から上部だけで不同沈下を起こした建物傾斜の修正を行う
各主要な柱(フロアーレベルで)
1) アンカーボルトのナットを解放する。
※解放の妨げになる根太、掛け等は切り取らせて頂く場合があります。
2) アンカーボルトの継足は、継ぎナット
又はロングナットを使用します。
H=20×W=100程度、基礎をはつる。※柱の真下ではなく少しずらす。
はつり工事で開けた穴に鉄板を差し込み、ジャッキを設置し、ジャッキアップする。
ジャッキアップで上げた土台と基礎の間にライナー(各厚みの鉄板)をはせる。
※ライナーは、柱の真下で受ける。
表面を埋め戻し、整地をし、清掃を行い、完工。
土台と基礎の隙間にモルタルを充填する。
既存の束が木束の場合、鋼製束に取り替えます。
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