[ LandStyle Menu ] 平板載荷試験
平板載荷試験の試験位置は道路改築に伴う路肩拡幅予定地内とし、拡幅部の擁壁基礎底面に当たる地盤を対象として試験を実施した。
試験位置詳細は巻末の「調査位置図」を参照されたい。
必要な試験深度までピット状に掘削し、試験地盤に乱れや含水比の変化が起こらないように養生をする。
水平器等で水平且つ円滑な試験地盤に整形し、必要なら薄く砂を敷き載荷板を均一に密着するように設置する。
載荷板
ジャッキ
支柱
載荷梁
反力装置
荷重計
基準点
基準梁
変位計
時計
予備載荷
測定方法
沈下量測定
試験の中断及び終了
・載荷が試験最大荷度に達した場合。
・試験最大荷重度到達前に荷重保持が困難になり、地盤の破壊状況(荷重-沈下曲線が垂直軸にほぼ平行になり始める)が認められた場合、測定を中止し監督員の指示を受ける。
・最大荷重度到達前に総沈下量が30mm(載荷板巾の10%)を超えた場合測定を中止し、監督員の指示を受ける。
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